シャーマニズムシーンにおける歴史的な瞬間が起きます。今回はタベルナンテエリプティカのレポートをします。 共同運営農園FAB BOTANICALにて、カメルーン初のタベルナンテエリプティカの植樹が3月から行われることになりました。 ちなみに、私たちアースメディスンセンターのミッションは、シャーマニズムのインフラ構築と、民族植物の植樹活動、民族文化及び精神文明の再興です。この目的を果たすために、シャーマニズムという地球伝統文化を学ぶ、その同志の仲間たちが、覚醒し、本来のポテンシャルを発揮していくためのプログラムが「メディスンホイールプログラム」となります。様々な薬草が、車輪のように、摂取順番を連携しながら、進んでいくこのメディスンホイールに、新たに「タベルナンテエリプティカ」の車輪が組み込まれ、エリプティカの精霊を通じて、伝統文化の学習が新たに始まろうとしているのがまさに歴史的シーンと感じています。 1.タベルナンテエリプティカとは?さて、タベルナンテエリプティカとはなんでしょうか?タベルナンテイボガと同じキョウチクトウのファミリープランツで、コンゴなどでは、民族儀式に用いられています。インターネットで調べてもほとんど、文献はありません。海外のシャーマンたちもほとんどその存在すら知らない秘薬です。幻覚作用はなく、日本で法律の規制もないものです。イボガと同様に、限られた地域にしか自生していないので、大変希少です。今後、乱獲にあえば、イボガと同様に絶滅の危機になってしまう可能性があります。 そんなエリプティカですが、私の農園のブラザーは、エリプティカの精霊に導かれ、それをとても注目していました。彼からはエリプティカの特徴として、がん細胞が激減していくと紹介されましたが、私たちは、それがどのように身体に作用して、そんな結果が出るのか体験するまでは、もちろん全くわからない未知の領域です。大変貴重な記録として、エリプティカのスピリットとの交霊や、体感などをもとに、私たちが理解したことをこの場でシェアしたいと思います。 ※ (【注意】私たちはメディスンの繊細なエフェクトを理解するために、精霊との交霊儀式の中でテレパシーコミュニケーションをして理解を積み上げていきます。今からお話するのは、体験の再現性についてではありません。体験、体感には個人差があり、ともすれば全く対極的な体験をすることもあります。私たちがここで言及するのは、エリプティカと人類の関係性についての考察であることを理解した上で読んでください。) 2.イボガとエリプティカの特徴の違いこの記事執筆時点は、序盤の研究段階なのですが、既にこの段階で、エリプティカというメディスンを大変にリスペクトすることになっています。イボガが「植物界のゴッドファーザー(あらゆる植物の名付け親)」として位置付けられているのであれば、エリプティカはさしずめ「植物界の長老」と呼ぶに相応しい存在だと、私たちは認識しています。 この理由は、見事なイボガとの連携が行われる非常に近縁の家族植物でありながら、すさまじいポテンシャルを秘めているからです。 タベルナンテイボガは、人類のニューロンの損傷を修復し、覚醒のトリガーとする役割、機能を持つことを軸としてメディスンホイールプログラムは監修されました。ニューロンの損傷を完全修復する=意識進化、覚醒。これはTOPページで示した通りです。そのイボガと同じファミリープランツである「タベルナンテエリプティカ」の役割は、自我のポテンシャル、秘められた潜在能力や才能を開いていく機能、役割の奥行きに感動しております。 まず、私たちの脳は量子コンピューターと同じ原理で情報処理をしているという量子脳理論があります。脳をコンピューターとしてとらえたときに、イボガの役割は、「ニューロンの損傷修復」なので、パソコンやスマホにおけるハードウェア、基盤、電気回路、コンピューターそのもの自体の中枢を修復するメディスンホイールであると理解します。 それに対して、エリプティカは、コンピューター上に搭載されたOSの「脆弱性、エラー、バグの修復」を行う役割に相当し、イボガと非常に似ているのですが、作用しているレイヤーの違いを感じます。量子コンピューターにおけるエラー訂正、量子誤り訂正と呼ばれる量子コンピューター最大の課題を克服するというのは、フラクタルに相関してエリプティカのミラーニューロン革命がトリガーになるでしょう。今後、私たちがエリプティカマイクロドージングを進めていく先に、量子誤り耐性を持った量子コンピューターが表に現象化することは、連動しておきるシンクロニシティです。 コンピューターのOSが、意識レベルに相当してるのは「自我」であると、私たちはよく解説をします。自我とは、自意識、個性、自己評価、アイデンティティー、エフィカシー、自分が自分であることを意味する、その人の固有の周波数、姿、形、意識。 良くも悪くも「自分自身はこのような存在である」と自ら設定しているプログラムの集合体が、いわば「OS」という表現です。またこれらはDNAデータの影響も直結で起きますので、エリプティカとDNAの共振率も、意識の上で非常に強く働いていることを感じます。 3.量子意識学で解明する「自我=OS」。エリプティカのパワー 「OS=自我」の構図は、スマホやパソコンで例えるとわかりやすいです。OSのバージョンが古いままだと、最新のアプリやソフトを動作させることができなかったり、全体の動作パフォーマンスや、情報処理が遅かったり、ウィルスへの脆弱性が修正されなかったりして、プログラムが壊れやすい状態になっていたりと、本来のパフォーマンスが発揮されない状態となってしまいます。スマホだとiOS、アンドロイド、パソコンはMacOS、windowsがOSです。OSとは常にアップデートが必要です。 メディスンホイールプログラムでのオペレーションでは、このOSのアップデートは、「量子瞑想」で能動的タイミングで行えるので、リプログラミングコントロールを日常に習慣化させるための、豊富なサポートコンテンツ、セレモニーでの実践、個別にメールやセッションでのやり方を指導しています。 OS(自我)のアップデート効果をさらにわかりやすく理解するために、私たちの意識に置き換えて説明します。例えば両親ともに共通して、特化したスポーツの才能があったとしましょう。その子どもは、そのスポーツにおいて、優秀なDNA、潜在能力があるわけですが、仮に、そのスポーツ中に大けがをしたトラウマがあったします。これはイボガの担当です。もしくは、親に厳しく指導されすぎて、そのスポーツが嫌になってしまい、自分自身の自己評価が著しく低くなったりしたとします。これはエリプティカの担当。こういう役割の違いがイメージ的にわかりやすいです。どんな人も、本来もっている才能、ポテンシャルがあるものですが、多くの人はそれにきづいたり、活かしたりせずに、活躍の期を逃して人生を過ごししまうことでしょう。それらの根本的原因のサポートをしてくれるのが、イボガやエリプティカの特徴です。 もう少しそれぞれのメディスンの特徴をおさらいしまう。イボガが働きかけるのは、ニューロンの損傷を修復しますので、ニューロン損傷の起因となった、その当時の記憶や感情、シチュエーションなどを、再現VTRのように見せて、根本的に克服させる曝露療法プロセスが起きるのが特徴です。その当時に構築した一時しのぎの処世術のエラープログラミングをクローズアップして、追体験することで、リプログラミングを起こすサポートをしてくれるのが、根本的克服のイボガの働きの原理になります。それと比較すると、エリプティカは、イボガのような局所的な損傷個所の情報だけではなく、普段なにげなく思考している平常時のマインド、思考プロセスそのものが、自身のOSのパフォーマンスとなりますので、それを俯瞰して認識させてくれるような働きを持っています。そしてそれはタベルナンテ属が特徴的に持つ明晰夢チャンネルの拡張で、その体験が得られるので、非常に神秘的な体験となります。 エリプティカは私たちの自我、自意識が、一日の中で、何万回も行っている思考プロセスを達観した視点から観測させてくれます。表現的にはマインドを明晰にし、くっきりとマインドが、どのような「物語」、「設定」をつくりあげていってるのかの生成過程を発見し、観察することができます。これはイボガと同様、やはり明晰夢的なチャンネルが開かれるアルカロイドの働きがあるのだと感じます。 4.エリプティカのチャンネルの特徴私たちが体験する現象創造は、意識と相関します。その相関関係を学問として探求していきましょうというのが、「量子意識学」です。 非常に印象的な体験がありますのでシェアしたいと思います。エリプティカを頂いて、横になっていたところ、頭の中で再生される物語が観測されてきました。それは、明らかに、起きている間に、インプットされた情報をもとに、架空の物語が創造されているのですが、映画の序盤を見ているかのように、その内容がしっかりとわかります。この感覚は「明晰夢」だなぁというのも理解しながら、イボガの明晰夢とは、少しチャンネルが違うことも感じました。 エリプティカのチャンネルでの明晰夢は、イボガよりももっと、マインド、思考にフォーカスされている感覚を得ましたので、イボガの明晰夢チャンネルの方がより潜在意識が深いところのチャンネルだと思います。エリプティカは、イボガに比べて顕在的なゾーンということを感じます。 そのエリプティカチャンネルごしに、頭の中で勝手に再生されている物語の観測は、見るのをやめようとか、この物語を止めようとか、そういう自意識もあんまり働きません。ネガティブな感覚もありません。まだそういうのを見ていないのかもしれませんが、まさに勝手に再生されているだけです。意味も分かりません。しばらく観察することになりますが、途中である疑問が出てきます。「一体この物語はなんなんだ?」。 たまたまつけたテレビ番組のように、ものすごく勝手にストーリーが運んでいくので、疑問に思うこともなかったのですが、波動関数の収縮タイミングに入ったのでしょう。これは一体なんだ?と客観視点にたてるタイミングがきました。いつも通りのセオリーであれば、ここから意識を合わせて、量子瞑想をするのがワークなので、そこで意識を集中して、量子瞑想を行ったら、結果、睡眠に入り、寝落ちしました。 量子瞑想で寝落ちするのは、OSのアップデートの時に必要な「再起動」と同じ原理です。起きた時には、あれはきっとマインド、思考の生成過程を観測したんだなと思いました。日常の中で、登場した人物に、どんなセリフと配役を割り振り、どういう物語にするのか、それを量子コンピューターである脳が、情報処理の「あそび」の中で、物語を作っているようでした。 そこからマイクロドージングを積み重ねていくと、身体に好転反応が出てきました。微熱、若干の頭痛、目の充血に、大量のめやに。しかも目やには最初は右目からだけ、次は左目も含めて、両目から。かゆみはなし。一日くらいインターバルをおいたら、すぐにこれらの反応はおさまりましたので、完全にエリプティカの好転反応だと確認がとれたので、またマイクロドージングを再開しました。 エリプティカのマイクロドージングが積み重なり、身体解毒も伴いつつ、相当強くマインドにフォーカスが起きる状態が続きますが、それが、全く嫌ではない感じです。 5.エリプティカとハペとの相性、相乗効果、補完関係メディスンの、身体デトックス、解毒の反応が出ると、表裏一体で、霊的変容が起きているものです。エリプティカの個性を把握するために、ディエタをしていた「ハペ」からのスピリットコールがきましたので、ハペセレモニーを開くことにしてみました。ハペはマインドを払拭し、量子状態(テレパシー)に入りやすくしてくれるメディスンです。マインドを極限にクローズアップするチャンネルのエリプティカと、マインドを払拭するハペの相乗効果を試験する結果となりました。 イボガもエリプティカも、解毒剤としての位置づけがあるので、曝露療法プロセスという潜在意識の洗い出しがあります。それらを最適化し、全ての伏線を回収して、統合した意識をもたらすには、量子状態=空を経由する必要性があります。そしてその時にブレイクスルーという意識進化を神秘体験するのが、シャーマニズムのセレモニーの現場の真骨頂であります。 エリプティカのエフェクトを十分感じている中で、量子瞑想を開始し、トップの変性意識で祈りを捧げてハペを吹きました。エリプティカのマインドクローズアップチャンネルが明確に感覚でとれる状態となり、その領域を空で拡張するように身体操作をコントロールしました。その最中、連動するシンクロニシティで、何件か良い報告のメールがきたり、ひらめきや、直感など、認識が量子転換し、リプログラミングの証となる渡りに船現象が、矢継ぎ早に観測されます。 見事に次元上昇したところでの、完璧なグランディングをおえて、マインドが拡張し、頭はスッキリです。今まで走っていた思考も、落ち着き、マインドのチャンネルで、テレパシーを感じれるほどのグランディングを感じます。 エリプティカも、イボガもそうですが、ミラーニューロンに対して直結したエフェクトを出してきます。というのも、目やにが大量に出て、私の好転反応プロセスは、目に集中していたのですが、三人いる子どもたち全員が、同時に目の不調が起きました。DNAを共有しているので、完全に共振しています。これは非常に良い成果と観測してよいわけです。 結論、ハペとエリプティカの相性は抜群です。非常に高度に熟練したセレモニーが大前提となりますが、結論は出ました。メディスン同士が互いに連携し、役割分担しているメディスンホイールプログラムの世界観では、一つのメディスンに集中して学んでいくにつれて、他のメディスンの役割との相互連携がくっきりと理解されていくのも非常に興味深いことです。 6.まとめ エリプティカがなぜガンを激減させると紹介されたか?さて、そろそろまとめに入ります。私たちはエリプティカからたくさんのことを今学び始めていますが、おぼろげながらに、推測ですが、エリプティカがなぜガンを激減させるというふうに、現地の人々が認識しているのかが、わかったきがしました。 最近、がんの治療法として相応しいのは、「なにもしない」ことである。ということであるという記事を見たことがありますが、がんを治すのは、自分自身の免疫力に他なりません。がんの診断があってもなくても、普段からがん細胞は、生まれます。そのメンテナンスを担当しているのは、免疫力であることは誰もが知っている通りです。 免疫力とは、量子意識学的に言えば、「自分軸の力である。」というふうに解説をしています。例えばすごくネガティブな人が隣にきたときに、そのマイナスのエネルギーが強い場合、自分の免疫力が弱っていれば、一緒にマイナスの方に引きずられてしまいます。ですが、自分の免疫力、自分のエネルギーが強ければ、逆にマイナスをプラスに引っ張り上げるほどの明るいエネルギーで励ますこともできるものです。意識の世界において免疫力というのは、そういった力です。 私たちが思うに、エリプティカに含まれるなんらかのアルカロイドが、人体の免疫力にブーストをかけるのだと思います。その本来のポテンシャルを高めた状態では、今まで不調を不調と思わなかった身体の箇所にも、好転反応を起こして、本来の免疫力が発揮される。それが私においては、特に顕著に目にあらわれています。今後エリプティカを継続摂取していくことで、目の性能、着眼点、目から出入りするエネルギー、観測の精密さなどなど、霊性が全般向上して、祈りのパフォーマンスがさらに進化すると予想しています。 そして、エリプティカの作用する変数は、意識におけるOS=自我であり、それはマインドやフィジカルという物理次元により近しい領域を担当していると思います。エリプティカのメリットは、量子瞑想で行いきれいていない自身の心理的盲点(スコトーマ)も含めて、全体的に免疫力をブーストさせて、自分自身の力では行いきれないOSのアップデートをサポートしてくれることでしょう。言い換えればそれは潜在能力開発の優れたメディスンであり、個性や才能、本来のポテンシャルを目覚めさせてくれる秘薬だと考えて間違いはないとおもっています。そしてイボガはニューロン損傷の修復である一定のところで、メディスンの摂取が自然と終わりを迎えるものですが、エリプティカの方が伸びしろはよりあるのだろうと推測もしています。神様が私たち人類に授けたこの「自我」という意識の力は、ともすればエゴにも運用できますが、それを祈りに、意識の集中に振り切ることで、無限のクリエイティビティを発揮することもあります。この超自我を成長させるメディスンは、たぐいまれなる特徴と言えるでしょう。 また現在、センターの近しい関係者数名に、エリプティカを提案中で、共同で試験運用を開始していますが、人によっては、全くマインドがフォーカスされず、むしろひたすらきぶんが落ち着いて、自分自身の自己肯定感が増しているという例も出てきています。この人は、どこにいっても門前払いされるほどの、心身の疾患や発達障害の自覚を抱えていた人ですが、現在メディスンホイールプログラムで、自身の才能、潜在能力を開発中です。ものすごい才能を持った人ですが、現代社会はこのような人を門前払いしてしまうほどに、未成熟です。私たちはミディアムな人や、世間からつまはじきにされるような敏感な人ほど、シャーマニズムに希望があることを知らせたいと思っています。 では、最後に注意点ですが、この記事は、シャーマニズムのメディスンの濫用を予防するための、まじめな研究成果の発表であり、今後英訳して、正しく用法用量を守り、植樹を前提としながら地球との共生関係を新たに築くための貴重な資料として公開しています。興味本位でのメディスンの濫用は絶対にしないようにしてください。神聖なものを神聖なものとして扱わない時には、神の天罰が下り、それは結果的にものすごい遠回りにさせることになります。 メディスンの運用は非常に個人差がありますし、正しく指導するには、経験と技術が必要になります。私たちセンターは、国際認定資格を得て、これらの活動を行っております。何か力になれることがあれば、いつでもご相談ください。尚、相談の折には、必ずホームページの全ての内容に目を通して内容を理解の上でお願いします。 ※この記事の内容のコピー、転載、引用を禁止します。©Earth Medicine Center
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